補聴器を使い始めて「思っていたのと違う」と感じたら

こんにちは!豊中補聴器センター店長の森です。

補聴器を使い始める前は、「会話がもっと楽になるだろう」と期待される方も多いと思います。一方で、実際に着け始めると、音の大きさや周囲の音、耳の違和感などに戸惑うこともあります。

「あれ?思っていたのと違う」と感じることは、決して珍しいことではありません。補聴器を使い始めた頃の困りごとには、調整や使い方、装用する時間、使う場面など、確認・相談できる点があります。

この記事では、最初に悩みやすい5つのことと、相談するときに伝えるとよいポイントをご紹介します。

目次

  • 補聴器を使い始めて「思っていたのと違う」と感じたら
  • 「思っていたのと違う」と感じることは、相談のきっかけになる
  • 最初に悩みやすい5つのこと
    • 音が大きく・響いて感じる
    • 雑音や周囲の音が気になる
    • 音は聴こえても言葉が分かりにくい
    • 耳の痛み・圧迫感・疲れがある
    • 着ける習慣が続かない
  • 相談するときに伝えるとよいこと
  • まとめ|困った状況を整理して、専門店へ相談してみましょう
  • お問い合わせ・来店のご予約

「思っていたのと違う」と感じることは、相談のきっかけになる

使い始めたばかりの時期は、今まで意識していなかった生活音が聴こえたり、会話の印象が変わったりすることがあります。

そのため、「慣れるまで我慢しなきゃ!」と一人で抱え込んでしまう方もいらっしゃいます。しかし、困りごとを具体的に伝えることで使い方を見直したり、苦手な音を共有する事で慣れ易い音質に調整できる場合があります。

補聴器は、購入時の設定だけで完結するとは限りません。実際の聴こえ方や生活の場面に合わせて、調整を重ねていくことがあります。困りごとがあるときは、使い続けられるかどうかを一人で急いで判断せず、何に困っているのかを具体的に伝えることが次の一歩になります。

気になることがあれば、早めに状況を言葉にして相談することが大切です。

 

最初に悩みやすい5つのこと

音が大きく・響いて感じる

食器の音、新聞をめくる音、レジ袋の音などが、思った以上に大きく感じることがあります。また、ご自身の声が響くように感じたり、特定の場所でだけ疲れたりすることもあるかもしれません。

このようなときは、「音が大きい」と伝えるだけでなく、どの音が気になるのかを思い出してみましょう。

たとえば、「朝の台所で食器の音が気になる」「車の中で自分の声が響く」「夕方になると音が疲れる」といった情報は、相談時の大切な手がかりになります。

雑音や周囲の音が気になる

補聴器を着けると、これまで気にならなかった生活音にも気づきやすくなります。エアコンの音や水の音、紙をこする音などが気になることもあります。

また、家族との会話では大丈夫でも、複数人が話す食卓やお店の中では、周囲の音が多くて話を追いにくいと感じる場合もあります。

「雑音が気になる」と感じたら、困った場面を簡単にメモしておくのがおすすめです。場所、時間帯、どんな音だったか、そのとき誰と話していたかを残しておくと、相談時に伝えやすくなります。

音は聴こえても言葉が分かりにくい

音が以前より聴こえるように感じても、言葉として分かりにくいことがあります。特に早口の会話、離れた場所からの呼びかけ、テレビの音声、複数人での会話などでは、聞き取りにくさを感じるかもしれません。

これは単純に音量だけの問題とは限りません。誰との会話で困るのか、どんな場所で分かりにくいのか、聞き返すことが多い言葉はあるかなどを伝えることで、相談の材料になります。

「音は聴こえるけれど、内容がつかみにくい」という感覚も、遠慮なくお聞かせください。

耳の痛み・圧迫感・疲れがある

補聴器を着けたときに、耳が痛い、圧迫感がある、しばらくすると疲れると感じる場合もあります。

違和感があっても、「使い始めたばかりだから」と我慢を続ける必要はありません。どの部分が気になるのか、着けてからどのくらいで疲れるのか、片方だけなのかなどを伝えていただくと、状況を確認しやすくなります。

耳の状態や装用感には個人差があります。気になることは無理に判断せず、まず専門店へご相談ください。

着ける習慣が続かない

「毎日きちんと使わなければ」と思うほど、負担に感じてしまうこともあります。使えない日があるからといって、ご自身を責める必要はありません。

朝は使いやすいけれど午後は疲れる、家の中では着けやすいけれど外出先では不安、といった使い方の違いにも大切なヒントがあります。

どの時間帯や場面なら使いやすいかを一緒に整理することは、これからの使い方を考えるうえで役立つ場合があります。続けにくさも、ぜひ相談時にお伝えください。

 

相談するときに伝えるとよいこと

相談前に、次の項目を簡単に整理しておくと、困りごとを伝えやすくなります。

  • 困る音や場面:食器の音、車内、食卓、テレビ視聴中など
  • 困る時間帯:朝だけ、午後になると疲れる、外出時だけなど
  • 耳の違和感の有無:痛み、圧迫感、かゆみ、疲れなど
  • 会話で分かりにくい場面:家族との会話、複数人の会話、電話など
  • 使用時間:一日にどのくらい着けているか、外してしまう場面はあるか

すべてを正確に説明しようとしなくても大丈夫です。「こんなときに困った」という具体的な出来事を一つでも思い出しておくと、相談のきっかけになります。

 

まとめ|困った状況を整理して、専門店へ相談してみましょう

補聴器を使い始めた頃に「思っていたのと違う」と感じることは、相談してよい大切なサインです。音の大きさ、周囲の音、言葉の分かりにくさ、耳の違和感、使う習慣のことなど、困りごとは一つずつ整理できます。

一人で我慢したり、急いで結論を出したりせず、まずは困った状況を整理して、専門店へ相談してみましょう。

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補聴器をご検討の方・補聴器でお悩みの方、どうぞ安心してお任せください。

当店では他店様でご購入の補聴器も喜んで調整・クリーニングを承ります。

また当店はご予約のお客さまを優先させていただいております。
お待たせしないために、ご来店の前にご都合の良い日時のご予約をお勧めいたします。

この記事を書いた人

森裕之

森 裕之

  • 所属:豊中補聴器センター 店長
  • 出身:兵庫県
  • 経歴:補聴器業界23年勤務
  • 趣味:バイク・ギター・旅行(学生時代、バックパッカーとしてアフリカへの演奏旅行、キリマンジャロ登頂を経験)
  • 大切にしていること:私のモットーは「共に楽しむ」です。悩みや問題は人と共有し、協力し合うことで立ち向かっていくことができ、そして共に乗り越えた喜びは一人のときよりも何倍も大きくなります。お客様と共に聴こえのお悩みをひとつひとつ解決し、そしてその喜びを共有させてください。
  • 認定補聴器技能者登録番号:第23-4528号