待望の第二弾!『Rioの初心者補聴器講座』を開演いたします!

皆様大変長らくお待たせしてしまい申し訳ございません!!!!

更にグレードアップした登尾が講師となって皆様に補聴器情報をお届けします。

今回のテーマは、『補聴器は電池式?充電式?どっちがいいの?』という問いに解説含め、答えていきます!

はじめに、電池式と充電式の簡単な違いを解説していきます。


電池式補聴器

  • 補聴器に適用される『空気電池』で、電池蓋を開閉し起動するシンプルな操作。
  • 比較的、自由に大きさが選べる。(形状が小さいものから大きいものまで)
  • 電池があれば直ぐに起動する為、災害時などに便利。
  • 電池一粒につき、持ちは1週間から半月程度。(電池サイズにより異なる。)
  • 充電式と比べて水に弱く、耳垢侵入による故障がある。

充電式補聴器

  • 空気電池による定期的な電池交換の手間が省け、ボタンを押すシンプル簡単操作で起動。
  • 電池式と比較すると、生活防水程度の防水性があり電池蓋からの水、汚れの侵入は防げる。
  • 補聴器内部にバッテリーが搭載されている為、形状が大きくなりやすい。(最近は超小型サイズも出ている。)
  • 当たり前だが充電がないと起動しない為、毎日充電する必要がある。(過充電にはならない。)
  • 器械内部に充電池がある為、バッテリーの劣化による故障が起こりうる。

結局、補聴器は電池式と充電式どっちがいいの?

いよいよ本日の本題に入らせていただきます。

実は、絶対電池式がいい!絶対充電式がいい!というのはないんです。

というのも、皆様の「生活環境」「手先の器用さ」などは勿論違います。違って当たり前です。

ですので、お一人お一人にあった補聴器の仕様を選定させていただくのが我々の大事な仕事でもあります。

そこで!こんな方には電池式が合う!こんな方には充電式がいいと思う!という具体例をいくつか挙げていきますね!


①電池式補聴器が(※おそらく)合う人

  • 手先が器用で電池の細かい出し入れに困難がない人。

⇒補聴器で取り扱う空気電池は補聴器の形状が小型になればなるほど電池も小さくなっていくので、扱いも、お人によってはコツを掴む練習が必要な可能性があります。


②充電式補聴器が(※おそらく)合う人

  • 電池の出し入れが手間だと感じる。または、電池の出し入れが困難な方。

⇒充電式は電池交換の必要がなく、2~3時間程充電をすればフルパワーで使え、便利な面で好まれる傾向があります。または、様々な理由があり、電池の交換が難しい方には充電式の方が都合がいい場合も。


結論:我々とじっくりヒアリングしながら、最適な補聴器で快適ライフを送りましょう!

人と人との間にも相性があるのと同じく、補聴器にも我々人間に合う補聴器、合いにくい補聴器というように、補聴器と人間の間にも『相性』があります。それらのことも含めて皆様の生涯を共にするベストパートナーを探しに、一緒にはじめの第一歩を踏み出しましょう!

この記事を書いた人

登尾 響

登尾 響

  • 所属:豊中補聴器センター
  • 出身:大阪府
  • 趣味:絵画、犬の散歩
  • 大切にしていること:青雲之志を肝に銘じて、皆様の主訴に真摯に応え続けます。 ※「青雲之志(せいうんのこころざし)」とは、徳を磨いて立派な人物になろうとする心のことです。

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