絵画。
- 登尾
こんにちは。
豊中補聴器センターのスタッフ兼“芸術担当”、登尾 響(のぼりお きょう)です。
本日は、私の趣味でもある【絵画】について、そしてそれが私たちの仕事である「補聴器」とどのように繋がっているのかをお話しさせていただきます。
目次
■ 絵画とは何か
絵画とは、物体の形や情景を平面上に線や色彩で表現する美術です。
水彩画・油絵・墨絵など技法はさまざまですが、本質は一つ。
「人が感じた世界を形にすること」
そしてその歴史は、人類の歴史そのものといっても過言ではありません。
■ 絵画の楽しみ方
● 描く(創作する)
絵を描くという行為は、自分の内面を外に出すことです。
言葉にできない感情や記憶を
色や形として表現する。
これはまさに、
・自己表現
・感情の整理
・創造性の発揮
といった価値を持っています。
● 観る(鑑賞する)
一方で、絵を見ることは「受け取る行為」です。
作者の視点や世界観に触れ、
自分なりに解釈する。
同じ絵でも感じ方が違うのは当然で、
・感性を育てる
・想像力を広げる
・価値観に触れる
といった意味があります。
■ 芸術の本質
芸術には、明確な正解がありません。
・人それぞれ感じ方が違う
・評価が一つに定まらない
・体験や感情を共有するもの
この“曖昧さ”こそが、本質であり魅力です。
■ 「ヒヤリングアート」という考え方
ここで少し、私たちの仕事の話をさせてください。
弊社の名前は「ヒヤリングアート」。
直訳すれば「聴こえの芸術」です。
一見すると少し大げさに聞こえるかもしれませんが、
私はこの言葉に強く共感しています。
なぜなら――
補聴器の調整もまた、“芸術”に近いものだからです。
■ 芸術と補聴器の共通点
絵画が「描く人」と「観る人」で成り立つように、
補聴器も「調整する側」と「感じる側」で完成します。
同じ聴力でも、
・うるさく感じる方
・こもって聞こえる方
・響きが苦手な方
感じ方は全く異なります。
つまり、
“正解の音”は存在しない。
あるのは、
「その人にとって自然で心地よい音」だけです。
■ 私たちの役割
私たち補聴器販売員の仕事は、
単に音を大きくすることではありません。
お客様一人ひとりの
・生活環境
・価値観
・感じ方
に寄り添いながら、
“その人にとっての最適な音”を一緒に創り上げていくこと。
これはまさに、
絵画における「表現」や「鑑賞」と同じ構造です。
■ “聴こえ”も感性のひとつ
絵を観て感じ方が違うように、
音の感じ方も人それぞれです。
だからこそ私たちは、
「こう聴こえないといけない」
ではなく、
「この方にとって自然な聴こえとは何か」
を大切にしています。
■ 最後に
もし今、補聴器に違和感を感じている方がいらっしゃれば、
それは「合っていない」のではなく、
まだ“自分に合う音”に出会えていないだけかもしれません。
ヒヤリングアートとして、
そして“聴こえの芸術家”として、
その方にとって心地よい音を一緒に見つけていく。
それが私たちの仕事です。
そして私自身も、絵画という芸術を通して、
これからも「感じる力」を磨き続けていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を書いた人 登尾 響
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