こんにちは!豊中補聴器センターの最所です。

寒がりの私でも、ようやくマフラーが取れるぐらい暖かくなってきました!

気温が上がると、体を動かすのも気持ち良いですよね。

 

 

さて、難聴には色々種類がございますが、片耳だけ聞こえにくい。という方もいらっしゃいます。

中には「片耳が全く聞こえないので、そちらに補聴器をつけても効果が無い」という方も。

 

ですが、そういった方の為に存在する器種もございます。

今回はその「クロス補聴システム」についてお話いたします。

 


片側は聞こえなくても大丈夫

 

クロス補聴システムは、聞こえない耳に送信機(クロス補聴器)を装用し、聞こえる耳に通常の補聴器を装用します。

 

聞こえない耳に装用するのは送信機なので、そちら側で何かを聞く必要はありません。

 

 


 

聞こえない側から、聞こえるように感じる

 

クロス補聴器システムは、聞こえない側に音情報が入ると、聞こえる側にその音情報を転送します。

 

結果、聞こえない側からの音も聞こえるようになり、聞こえの範囲が広がって、様々な場所での会話が聞こえやすくなります。

 

 


 

機器は2台必要

 

クロス補聴器のデメリットとして、送信機(クロス補聴器)と受信機(通常の補聴器)の2台が必要です。

 

ですので、聞こえる耳の聴力が正常であっても、補聴器を装用しなければなりません。

 

 


 

 

シグニア補聴器 総合カタログより抜粋

 

 

いかがでしたか?

 

片耳が聞こえない場合、補聴器の効果が得られるのでしたら、装用は片耳の1台で補えます。

 

クロス補聴システムは、片方の耳が突発性難聴などの理由により、補聴器の装用が難しい場合に、効果が見込めますね。

 

効果があるのか分からない。という方は、お気軽にご相談くださいませ。

 

聴こえるって楽しいですよ!

 

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