難聴者にとって言葉はとても聞こえにくいです。

では、聞こえにくい人と話をする話し手側はどのように感じるでしょうか?

今回は耳が聞こえにくい人との会話をする際に起こる問題とその解決策についてお話していきます。

 

聞こえにくい原因についてはコチラをご覧ください。

 


聞こえにくい人と会話した際に起きやすい問題

難聴の方と会話をする際に、様々な問題が考えられます。

具体的に言うと

  • 聞き返しが多い
  • 話しかけても無視される
  • 何度話してもなかなか伝わらない
  • 空返事で返されることが多い

など

難聴者とコミュニケーションを行う際に様々な問題が生じます。

では、どのようにして難聴者に話しかけると聞こえやすくなるでしょうか?

 

聞こえにくい方と話す際の解決策

お客様との会話でよく私たちスタッフの声はよく聞こえるとおっしゃってもらえます。

実は私たちの声はよく聞こえるように話し方を工夫してします。

その一つに「大きく声を出す」方法がありますが、その他にも聞こえやすいように気を付けていることがあります。

 

解決策①「ゆっくり話す」

ゆっくり話すと言葉の1音1音がはっきりと聞きやすくなります。

そのため、言葉が聞こえにくい人の中には、大きな声よりもゆっくり話した方が効果的な方もいます。

ちなみに、NHKのアナウンサーが聞きやすいのは1分間の内に300文字程度で読んでいるからです。

早口な人はそれよりも多い文字を読むので、聞こえにくい言葉になります。

(矢野 香 2014年7月 『【NHK式+心理学】一分で一生の信頼を勝ち取る法―NHK式7つのルール』  ダイヤモンド社)

 

解決策②「出来るだけカ行サ行ハ行は強調して話す」

カ行サ行ハ行は摩擦音、いわゆる擦れるような音が最初に発声されます。

そのため、これらの行の判別は聞こえにくい方にとって、とても難しい音になります。

出来るだけこれらの行を強調して話すようにしてみて下さい。

例:月(つき)、写真、整体など

 

解決策③「聞き間違いが多い時には別の言い方で」

これは、上記の2つに付随することになるかもしれませんが、何度言っても聞き取りにくい単語というのが存在します。

聞き取りにくい単語は一人一人違いますので、何度も聞き返しをされる場合には別の言葉に言い換えるのが効果的です。

例:携帯→電話 お皿→器 電池→バッテリーなど

 

解決策④「話しかける時にはまず本人の名前を呼ぶ」

後ろから話しかけたり、突然話しかけたりしたときに聞き返しが多かった、

もしくは反応がないという場合には、聞こえにくい人にまず聞く態勢を作ることが大切です。

そのためには、「最初に名前を呼ぶ」これを行うことで相手に聞く態勢を作ることができ、聞き逃しが少なくなります。

 

聞きやすい環境づくり

何か別のことをしながら会話する。いわゆる「ながらしゃべり」というのは音を捉える力と集中力がかなり必要です。

 作業と並行して会話する「ながらしゃべり」をせずに、お互い顔を合わせるのも大切です。

TVを聞いている際に話しかけられたときは音量を消音することや食事の際には一旦、食べるのを止めて聞こえてくる音に集中する。

そういった聞きやすい環境づくりが言葉の聞きやすさに繋がっていきます。

 

まとめ

  • 必ずしも大きな声が聞きやすい言葉ではありません
  • 聞きやすい言葉にするには工夫が必要
  • 相手の聞く態勢も作るのも大切

 

いかがでしょうか?

このように、聞こえにくい人との会話には様々な工夫・解決策があります。

会話は双方が主役のコミュニケーションです。

聞く側はどの部分が聞こえにくかったか明確に伝える。話す側はどの部分が聞き取りにくそうにしているかを質問する。

そのように、意識しながら話せば会話の聞こえ方も変わっていきます。

 

高槻補聴器センターでは専門の設備を用い、補聴器を合わせるための聴力や言葉の理解を測定して聞こえの状態についてしっかりとご説明いたします。

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