高槻補聴器センターの森澤です。

 

そろそろ梅雨の時期になり雨が降り続ける日も多くなると思います。

そうなると湿度も高くなることになります。

さて、今回は補聴器関連の湿度による影響にについてお伝えしていこうと思います。

 

 

まず、湿度が高いと補聴器に悪い影響があります。

補聴器本体に以下のような影響が起きやすいです。


・内部に湿気がたまると、音が鮮明に聴こえづらい。

・本体の部品に腐食や錆が付きやすくなる


この状態は乾燥することによって改善・予防に繋がります。

 

乾燥にはいくつかの方法があります。

方法についてはこちらをご覧ください。

 

 

次に、湿度による影響は電池です。

補聴器の電池は空気電池です。

空気電池は空気を取り込み放電するのが特徴です。放っておいても電池は徐々に減っていきます。

低湿度なほど、つまり乾燥しているほど電池の減りは早くなります。

他にも高音や二酸化炭素の多い環境(例:火の近く)は避けて保管するが電池を長持ちさせるコツです。

 

 

いかがでしょうか?

補聴器の性能で発揮するためには補聴器や電池の管理をしっかりと行うことです。

また、当店でメンテナンス・調整を行って補聴器の状態をさらに良くしましょう。お待ちしております。

 

 

参考URL

https://www.phonak.com/jp/ja/%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88/

 

https://www.oticon.co.jp/hearing-aid-users/blog/2019/20190206