江戸のエンターテイナー、歌川国芳の世界を満喫してきました!
こんにちは。
茨木補聴器センターの西村です♪

先日、京都市京セラ美術館で開催されている「浮世絵スーパークリエイター 歌川国芳展」へ行ってきました!

歌川国芳といえば、迫力のある武者絵、愛らしい猫やユーモアたっぷりの動物たち、妖怪、そして遊び心と風刺が詰まった作品など、実に幅広い作品で私たちを楽しませてくれます。

今回の国芳展でも、もちろん作品そのものを楽しんできたのですが――
私が特に心を動かされたのは、作品の向こう側にいる「国芳という人」でした。
どんな環境で育ち、何を考え、何を大切にしていたのか。
知れば知るほど、
「国芳って、こんな風に考えてはったんや」
と、作品の見え方まで少しずつ変わっていくんです。
たとえば国芳は、もともと染物屋さんの息子として生まれました。
その影響か、着物や帯の柄にこだわりを感じます。
また、国芳は海外の絵にも強い関心を持っていたそうです。
風景画では西洋画の遠近法を取り入れたり、陰影を使って立体感を表現したり。
当時の日本にはなかった表現にも目を向け、自分の作品に取り入れようとしていました。
昔の人だから、昔ながらの描き方――
ではなく、
「もっと面白い表現はないか」と、どんどん新しいものを吸収していく人だったんですね。
作品を見ながら国芳の考え方や人となりを知っていくと、
「そうか…そやしこの絵が生まれたんやな」
と思える瞬間が何度もありました。
ただ「面白い絵やわ~」と眺めていたものの中に、国芳の考え方や遊び心、そして時代に対するまなざしが込められていたんです。
今回は、そんな「作品」だけではなく「人としての国芳」にも惹かれた展覧会でした。



