補聴器で高い音を聞き取りやすく
こんにちは!
長い間の自粛生活で着実に栄養を蓄積しているもりぞーです。
今年の夏は運動の夏になるかもしれません…
さてさて、今回のトピックは「補聴器で高い音を聞き取りやすく」です。
一般的に年齢と共に聞こえが低下してくる場合、高い音を中心に聞こえにくくなることが多いです。
(詳しくは以下のワイデックス社HP「みみから」をご覧ください。)
身近な高い音の例だと、体温計や洗濯機の動作音、運転中のウインカーやバックギアに入れた時の音ですが、言葉では「カ行」や「サ行」が高い音(2000Hz~4000Hz)に相当します。
聞こえにくくなった高い音は、音の高さ(周波数)毎に補聴器によって細かく調整する事で増幅され聞こえやすくなります。
しかし、高音の聴力低下が進んでくるとその分たくさん音を増幅しなければなりません。
その際お客様によっては、
「言葉以外の高音が気になってストレスに感じる」
「たくさん増幅しても効果を得にくい」場合があります。
その時にとても便利なのが「周波数圧縮機能」です。
(フォナック社カタログより引用)
簡単に申し上げると「聞き取りにくい高音を聞き取りやすい高さに変換する機能」です。
実は10年ほど前から一部の補聴器には搭載されていましたが、初期の機能に比べコンピューターの進歩により音質が飛躍的に向上しています。また以前は高価な機種にのみ採用されていましたが、現在は多数のメーカーで比較的お求めやすい機種から標準装備されております。
もし今お使いの補聴器で「高い音の聞き取りに満足していない」「調整してもらうと高い音が響いてしまう」ことがある場合、周波数圧縮機能がお役に立てるかもしれませんね。
より詳しいご相談はぜひ茨木補聴器センターへお越しくださいませ。
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もりぞーでした♪