こんにちは。

池田補聴器専門店の『恭ちゃん』です。

1月17日。阪神地域に住む私たちが忘れてはいけない日が、また今年も巡ってきました。

24年も経つと、24歳よりも若い方は、あの大阪神淡路大震災を知らないのですよね。。。

私の子供が通う市内全域の学校給食では

毎年1月17日の給食メニューが決まっています。

↑このように、炊き出しの食事に似たものを食べることにしているようです。

 

授業では、実際に『かまどで白米を炊く』体験をし、

先生の話や資料を通して当時の災害について学びました。

昨年は大阪府北部地震を経験し、私の子供は他人事ではない災害として、

新聞を食い入るように読んでいました。

朝、ラジオを聴いて炊事をしていると、

神戸からの中継とともに午前5時46分には黙祷が。

そして情報獲得の手段としてポータブルラジオの重要性を話していました。

 

あの日の朝、揺れがおさまると、私は食器棚から落ちて割れた食器で怪我をしないように無意識にスリッパを履き、台所に置いている携帯ラジオを取りに行って外に出たことを覚えています。毎日の生活にある『ラジオ』が、そして、毎日聞こえる番組パーソナリティーの声が、家族の一番の情報源となり、安心でした。

パソコンや携帯電話も、充電がなくなると情報源にはなりませんよね・・・。

災害時にはラジオを!といっても、なかなか取り込めませんよね。映像のあるテレビと違い、ラジオは音声だけの情報発信なので、言葉の聴き易さでは補聴器生活の方へはお勧めです。聴き慣れていることも大切なのかと思います。皆さんも一度、ラジオのある生活を過ごしてみませんか?