補聴器を買ったはいいけれど、

「人の声が聞こえにくい」

「相変わらずテレビが大きい」

など困っていることはありませんか?

せっかく高価な補聴器を持っているのに、それが聞こえないと宝の持ち腐れですよね。

 

簡単に結論からお話するとまず原因としては、

  • 補聴器が聴力に合っていない
  • 補聴器の調整が不十分
  • 補聴器のコンディションの低下

が考えられます。

その場合の対処法は、

  • 自身の聞こえに合っているかを専門店で確認
  • 補聴器の再調整
  • プロによるクリーニング

を専門店で行ってもらう必要があります。

 

今回の記事は、補聴器を持っていて、聞こえ方にお悩みの方にその上記の内容を詳しく解説していきます。

ヒヤリングアートでは他店で購入した補聴器のご相談も承っておりますので今回の内容もきっと役に立つと思います。

 

電話でのお問い合わせも承っております。

補聴器専門店のスタッフに聞きたいことがありましたら、こちらまでお電話くださいませ。

高槻店:072-683-4133

 

それでは解説していきます。

補聴器が聞こえない理由とは?


補聴器が聴力に合っていない場合

耳の聞こえは一人ひとり違い、その方に適した補聴器を選ぶ必要があります。

例えば、重度難聴の方に軽度難聴用の補聴器を着けてもまったく聞こえないですし、

軽度難聴の方に、高重度難聴用の補聴器を着けても音が響きすぎてしまいます。

(これらは基本的にはあり得ない選択ですが、ここでは分かりやすい例として書いています)

使っている補聴器がまずご自身の聴力に適しているかが重要なのです。

 

補聴器の調整が不十分な場合

補聴器は音量、音質をバランス良く調整する必要があります。

単純に音を大きくする小さくするといった調整ではなく、

どの周波数(音の高さ)をどのくらい大きくするかを細かいレベルで調整します。

現在の聞こえに対して足りていない音があれば聞こえにくくなってしまいます。

 

補聴器のコンディションが悪くなっている場合

補聴器が汚れや湿気による影響で音が弱くなることもあります。

補聴器の調整が適切に行われていても、耳垢が詰まるなど、補聴器が汚れていればきれいな音は出ません。

また耳の中は湿気の多い洞窟のようになっていて、耳あな式補聴器の場合は1日装着するとその湿気の影響を受けます。

耳掛け式の場合はその影響ではなく装着部分の汗の影響を受けやすくなります。

 

使っている補聴器が聞こえない時はどうすれば良い?


今の補聴器が現在の聞こえに合っているか確認しましょう

補聴器専門店に行き、まずは聴力を確認し現在の聴力レベルから適切な補聴器が選ばれているかを確認してもらいましょう。

自身に合った補聴器が選定されているかが大前提です。

 

補聴器の再調整をおすすめします

使っている補聴器が適切で聞こえにくい場合は調整が必要です。

現在の聞こえに必要な音量が調整されているか、高音、低音の音質が適切かどうかも重要です。

補聴器の調整は音が大きければ良いわけではありません。

音量、音質の2つの側面と、耳栓が自身の耳の形状に合っていなければその調整も必要です。

 

補聴器のプロにメンテナンスをしてもらいましょう

汚れや湿気で音が弱くなっている場合は、クリーニングを行えば聞こえるようになります。

クリーニングはご自宅でもある程度は出来ますが、より細かく行うにはやはりプロによるメンテナンスが大切です。

ヒヤリングアートではクリーニング1つ1つにもこだわっており、ご使用の方には月に一度のクリーニングにご来店いただくことをおすすめしています。

 

それでもなお聞こえにくい場合は?


補聴器の故障の可能性

補聴器が故障して音が全く出ていない可能性があります。

この場合はメーカー修理に出すか補聴器を新たに買い替えることも考える必要があります。

 

補聴器の耐用年数についてはこちら

 

聴こえの状態によるもの

補聴器が適切で調整が合っていたとしても、やはり補聴器も完璧ではありません。

言葉を認識する力が著しく低下してしまう感音性難聴の場合は、音が大きく聞こえて言葉の聞き取りが難しい場合があります。

この場合は、治療で治すというのも難しく、この状態を理解してうまく付き合っていくしかありません。

できれば周囲の方が「ゆっくりはっきり話す」などの工夫で協力する必要があります。

 

まとめ


いかがでしたでしょうか?

今回の記事では今使っている補聴器が聞こえない場合の原因と対処法についてお話しました。

原因は、

  • 補聴器が聴力に合っていない
  • 補聴器の調整が不十分
  • 補聴器のコンディションの低下

が考えられ、

その場合は、

  • 自身の聞こえに合っているかを専門店で確認
  • 補聴器の再調整
  • プロによるクリーニング

を専門店で行ってもらいましょう。

ヒヤリングアートでは、今持っている補聴器が他店で購入したものであっても調整や点検を承っております。(部品交換や修理を除いてはお代はいただいておりません)

当店のこだわりの技術でせっかく持っている補聴器を快適に使いこなしましょう!

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補聴器をご検討の方・補聴器でお悩みの方、どうぞ安心してお任せください。

当店では他店様でご購入の補聴器も喜んで調整・クリーニングを承ります。

また当店はご予約のお客さまを優先させていただいております。
お待たせしないために、ご来店の前にご都合の良い日時のご予約をお勧めいたします。

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