補聴器は精密機器です。

そうなると気になるのが補聴器と水の関係です。補聴器が水や汗で濡れても問題ないのでしょうか?

また、濡れた時にはどうすればいいのでしょうか?

そこで今回は補聴器が水や汗で濡れた際の問題と対策についてお話していきます。

 

補聴器は水に濡れても大丈夫?


今の補聴器のほとんどが防水加工が施されている

実は今の補聴器のほとんどはIP57,IP68といった防塵、防水に関する国際保護等級を取得した日常防水仕様です。

コーティング加工や製品のバリア構造などによって、安心して使用することが可能です。

 

IP○○って?

「IP○○」(○○に数字)とは「IPコード」といい「国際電気標準会議(IEC)」が規定した防水・防塵性能の等級を表すものです。

一の位が防水の程度、十の位が防塵の程度を表しています。数字が大きいほど防水・防塵性能は高くなります。

 

IPコードの分類では補聴器は防塵・防水に優れています。しかし、完全防塵・防水ではないので注意が必要です。

 

どのぐらい水、汗に耐えられる?


IP〇7とIP〇8の防水性能と注意点

IP〇7とIP〇8は30分以上真水に沈めていても、水深15センチから1メートル程度では製品に支障がない性能を持ちます。

しかし、購入時点の防水性能が永続することは稀で、経年劣化で防水性能も衰えることがあります。

年数が経過している補聴器は汗などにご注意ください。

 

完全防塵・完全防水ではない

前述にあるように補聴器は完全防塵・完全防水ではありません。

そのため、補聴器内部に水や汗などが侵入することで錆や劣化に繋がり故障の原因になります。

 

 

補聴器が水(汗)に濡れた時の対処法


故障につながりやすい状態

水の中に落としてしまった、補聴器を着けたままシャワーを浴びてしまった、大量の汗をかくといったことが起きた場合

すぐに対処すれば故障を防ぐことができます。

しかし、その状態で放置したままにする。あるいは水や汗に濡れた状態でバッテリードア(電池の蓋)を開ける

といった、濡れた際にケアを怠ると故障がしやすくなるので気をつけてください。

では、雨や汗などで濡れた際にはどのように対処すればいいでしょうか?

 

水や汗で補聴器が濡れた場合の対処の流れ

  • 最初に電池の蓋を開けずに本体をタオルやハンカチといった乾いた物で拭いてください※1
  • その後、電池の蓋を開けて電池と、電池が入っていた中を(中は軽く)拭いてください※2
  • 最後に乾燥ケースやパーフェクトドライラックスに入れてしっかりと乾燥してください

※1:電池が濡れた状態で放置すると濡れた表面が補聴器内部に移り故障がしやすくなります。

※2:もし、水につけてしまった場合は、濡れた電池は使用せず新しい電池と交換するのをオススメします。

 

専門店でメンテナンス

水や汗といった汚れはいくらご自宅で乾燥ケアをしても徐々に蓄積されていきます。

蓄積される前に専門店へ補聴器を持っていきメンテナンスをすることが一番いいです。

特に夏場は湿気や汗が多くなる時期、こまめなメンテナンス(一か月に一度のペース)を行うことをオススメします。

 


いかかでしょうか?

まとめると

  • 補聴器は防塵・防水加工はされているが完全ではない
  • 濡れた時には早めの対処を
  • こまめに専門店でのメンテナンスを行う

以上になります。

 

補聴器は毎日の自宅でのケアや専門店での定期的なメンテナンスがとても大切です。

ぜひ、当社で補聴器のメンテナンスを行って補聴器を長持ちさせてください。

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