補聴器を着けてもテレビが聞こえにくい時は～対処法～

長引くコロナで、お家時間を過ごすのも当たり前のようになってしまいましたね。

外出することが多かった人も、お家にいることが増えテレビを楽しむ機会も多くなったのではないでしょうか？

しかし、そんな中せっかく補聴器を着けているのにテレビの声が聞きとれない！という補聴器ユーザーの方も多いかと思います。

ここではテレビを聞きやすくする対処法を大きく3つご紹介します♬

補聴器を着けてもテレビが聞こえにくい時は

①設定をステレオからモノラルにしてみる

まず一つ目は、この記事を読んですぐお家で出来る方法です。

テレビの音声の設定を、「ステレオ」から「モノラル」に変更してみましょう。

ダイナミックさは減りますが、反響が少なくなるので聞き取りやすくなると思います。

(反響を減らす部屋の工夫として、カーテンやカーペットを使うのも効果的です。)

②テレビ用のワイヤレス機器を使用する

これが一番おすすめの方法です。

空気を介さず、テレビの音声を直接補聴器に届けてくれるので、かなり聞きやすくなりますよ♪

ただし、これらを使用できる補聴器の器種は限られているので、現在お使いの補聴器が対応しているかどうか、まずは補聴器販売店の専門スタッフにご相談ください。

③手元に置けるスピーカーを使用する

器種によってはワイヤレス機能が付いていない補聴器も多くあります。

その場合は、②が出来ないので、かわりにテレビの音声を流すことの出来るスピーカーを使用してみてください。

近くに置けるスピーカーを使うと、テレビからの距離に関係なくスピーカーから音が届くので聞きやすくなります。

(スピーカーは家電量販店などで相談してみてください。)

いかがでしたでしょうか？

ここではすぐ実践できる3つをご紹介しましたが、テレビが聞こえにくい原因も様々ありますので、まずは一度ご相談いただくことをおすすめします。

池田補聴器専門店では、②のワイヤレス機器の試聴や、併せてワイヤレス機器対応の補聴器の試聴も行えます。

ぜひお気軽に試してみてください!(^^)!