プールの前に補聴器を外すけれども・・・
こんにちは。
池田補聴器専門店の恭ちゃんです。
6月も2週目に入りました。
湿度も上がり、我が家も扇風機の出番がやってきました。
子どもが通う小学校は、今日がプール開き!
プール掃除を担当した自分の学年が全学年トップでプールの授業だ!と
ルンルン気分でプールの準備を週末一緒にしました。
「プールに入る時って、補聴器は外さないといけないの?」と、子どもから質問されました。
「補聴器をしているお友達がいるの?」と質問に答える前に質問してしまった私・・・。
私が補聴器店で働くようになり、
子どもは「耳」のことや「補聴器」のことに関心を持つようになり、
違う学年だけれども補聴器をつけている子のことが気になったようです。
眼鏡をかけていると子どもは、教室で眼鏡をはずしてプールに行くように言われていました。
ぼんやりしか見えないので移動中、本人は不安ですし
階段の上り下りで周りの児童とぶつかった場合、危険ですよね。
今年から担任の先生にお願いして眼鏡ケースを持っていき
入水まで眼鏡をかけられるようにした我が子。
では、補聴器を装用しているお子さんはどうしているのでしょうか。
補聴器は水が大敵!シャワーの前には絶対に外さないといけません。
「補聴器を外すと先生の指示が聞こえないし、不安だよね・・・」と、
自分が見えづらい時の不安な気持ちと繋がったのか思いやりのある言葉がありました。
見えづらい、聴こえづらいは、眼鏡や補聴器を外してしまうと周りからは分かりません。
(子供達よ、先生からの事前の注意をしっかり聞いて楽しいプールの授業もはしゃぎすぎないでね!)
と心の中で願いながら、今朝の登校を見送りました。