生活の交通手段として、また趣味として日常的にバイクに乗っている方は多いと思います。

バイクは非常に楽しい乗り物ではありますが、バイクが難聴のリスクを秘めていることをご存知でしょうか?

 

今回はそのリスクと対処方法をご説明します。

 

バイクによる難聴のリスクとは

バイクでの走行中、風切り音やロードノイズが95dBを超える場合があり、一時的な耳鳴りや、もっとひどい場合は難聴になる可能性があります。

ちなみに、95dBという音の大きさはトラックの走行音に匹敵する音量です。

走行中、常に大きな音にさらされることで難聴のリスクがあると言えます。

 

【音量のイメージ図】

 

バイクによって難聴が起こる仕組み

なせ、大きな音にさらされると難聴のリスクがあるのか?

それは、【騒音による難聴】です。

長時間であれ短時間であれ大きな音量によって引き起こされます。音を脳に伝達する内耳の細胞が、大きな騒音によってダメージを受け、難聴になることがあります。

大体は一時的な事で済むのですが、最悪の場合難聴になってしまう事があります。

バイクによるダメージへの対処方法は?

バイク乗車時による騒音性難聴を防ぐ方法、

それには、バイク用耳栓を使用することが一番です。

 

バイク用耳栓の種類と効果

耳栓とは言っても、全ての音が聴こえない訳ではなく、ロードノイズを遮音してくれます。

また周囲の音や、インカム使用であればその音も聴こえるので安心です。

 

【バイク用耳栓一例】

              出典:Amazonコミネ(KOMINE)バイク用耳栓

 

バイクで補聴器使用はできるの?

バイクでも補聴器の使用は可能です。

しかし補聴器の形状や性能によっては、耳に痛みが出たり、ハウリングが起きることがあります。

 

オーダーメイドタイプ(CIC)の場合

 

ヘルメットとの相性は一番良いです。

補聴器が耳の奥に位置しており、ハウリングのリスクが少なく、ヘルメットを被っても耳が痛くならず気になりません。

 

オーダーメイドタイプ(カナル)の場合

 

ヘルメットとの相性は普通です。

しかし、補聴器の音量によってはハウリングの可能性があります。

また、ヘルメットを脱ぐときに補聴器が耳から外れないように気を付ける必要があります。

 

耳掛けタイプ(RIC)の場合

 

ヘルメットとの相性は、一番悪いです。

ある程度の時間が経過すると、補聴器本体が耳の後方を圧迫して痛くなる事があります。

また、ヘルメットを脱ぐときは補聴器が耳から外れる為、紛失しないように気を付ける必要があります。

 

まとめ

このように、ご自身の聴こえを守るためにもご自身に合った方法を見つけて、これからの気持ちの良い季節にバイクライフを安全に楽しみましょう。

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