聞き取る力が弱くなってくると周りの生活音に会話の声が消されてしまいます。
声は聞こえているのに言葉が聞き取れないことはありませんか?

周りの人は聞き取れているのに、自分だけが聞き取れない。

こういった症状があると、日常生活や仕事にも影響が出る恐れがあります。
ご自身の聞こえを理解し、対処方法を知っておきましょう。

うるさい場所で聞き取りにくい場合はAPDの可能性も考えましょう

APDとは

APDとは、日本語で聴覚情報処理障害(Auditory Processing Disorder)と言います。

音を集めて感知する耳や超神経は正常に働いていますが、その集めた音情報を処理する「脳」に何らかの問題がある状態です。

その結果、「音が聞こえているのに言葉が聞き取れない。」という状態になります。
これがAPDです。

下にAPDのチェックリストを用意しましたので活用してみてください。

APDチェックリスト

APDでよく見られる症状のチェックリストを用意しました。
当てはまるものがないか確認してみましょう。
一つでも当てはまるとAPDの恐れがありますので、耳鼻科を受診する事をおすすめします。

□ 「え?」「何?」と聞き返すことが1日に5回以上ある。
□ 聞き間違いが多い。
□ 騒がしい場所では極度に話が分からなくなる。
□ 複数の人が話していると混乱する。
□ 横や後ろから、話している人の口元が見えない状態で話しかけられるとうまく聞き取れない。
□ 電話やスピーカーなど、機械を通したアナウンスが聞き取れない。
□ 映画は邦画や洋画の吹き替えよりも、洋画を字幕で見るほうがストーリーが理解できる。
□ 口頭で指示されたことが頭に入らない、忘れやすい。
□ 音のする方向や距離感をつかみにくい。
□ 長話になると聞き取れなくなってくる。
□ 早口、マシンガントークについていけない。
□ 口頭で名乗られた名前をすぐに失念する。

APDの対処方法

APDは騒音化での会話の聞き取りが難しいので、TVやラジオ、音楽を消し、なるべく静かな場所で一対一での会話をしてみましょう。

聞き取れない場合、何度も繰り返し聞くこともあるので、ご自身のためにも、周りの方にご理解いただくことも大切です。

名前や会社名、数字は特に聞き間違えやすいので、慎重にメモを取りながら聞いてみましょう。

APDに当てはまらない場合

APDに当てはまらない場合は、加齢性難聴の恐れがあります。

加齢性難聴は、聞こえない時間が長い程、脳の中の言葉を理解する力が衰えていきます。
聞こえにくいなと思ったら、まずは耳鼻科で相談し、なるべく早く補聴器を装用することをおすすめします。

補聴器のことは補聴器専門店へご相談ください。

補聴器専門店をおすすめする理由

補聴器専門店は、聞こえと補聴器に関するスペシャリストが常駐しております。

難聴によるコミュニケーション低下を改善できるよう「聞こえを測定」し、その情報を基に補聴器の調整を行います。

お客様のご要望に合わせ、聞こえの細かな調整も可能です。
耳鼻科とも連携しているので安心していただけます。

まとめ

声は聞こえるけど言葉が聞き取れない。
それはAPDの恐れがあります。

チェックリストで当てはまる項目あったら耳鼻科で相談してみましょう。

チェックリストには当てはまらないが、聞き取りが難しい。
これは加齢性難聴の恐れがあります。
耳鼻科に相談の上、早めに補聴器を装用してください。

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