知人(他人)の補聴器は使えないの?
2020年12月30日 修正
こんにちは!豊中補聴器センターの最所です。
最近、「知人から補聴器をもらったけど、どう使えばいいのか分からない」という質問をいただきました。
せっかくもらった補聴器、できれば使いたいですよね。ではどうすればよいのかをご説明いたします。
もらった補聴器をそのまま使えるのか
まず、他人の補聴器はそのままでは使えません。
補聴器はその方の「聴こえ」や「状況」に合わせて調整したものです。
ですので、基本的にはもらったままでは使えないと言っていいでしょう。
譲る方の聴力次第では、非常に大きな音が出るように調整されている場合もありますので
最悪、聴力が悪化する原因にもなり得ます。
もらった補聴器はどうやって使うのか
耳鼻科や補聴器専門店に相談しましょう。
使う方の聴力が分からなければ、補聴器を調整する事はできません。
聴力測定を行い、その結果を基に調整をしてもらいましょう。
「補聴器相談医」が在籍している耳鼻科
もしくは
「認定補聴器技能者」が在籍している補聴器専門店
に相談される事をおすすめします。
耳あな型の補聴器も使えるのか
耳あな型の補聴器は聴力測定しても、使えません。
耳あな型の補聴器は使う方の耳の形状に合わせたオーダーメイドですので、他人が使う事はできません。
他人の補聴器で使えるのは、耳掛け型とポケット型になります。
まとめ
いかがでしたか?今回の記事では、もらった補聴器についてお話しました。
聴力を測る事も大事ですが、補聴器がしっかり音を出しているかも重要ですね。
もし故障をしていた場合、修理するのかは専門家と相談された方が良いです。
勿論、当店は「認定補聴器専門店」であり、調整も承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
お問い合わせ・来店のご予約はお近くの店舗まで
補聴器をご検討の方・補聴器でお悩みの方、どうぞ安心してお任せください。
当店では他店様でご購入の補聴器も喜んで調整・クリーニングを承ります。
また当店はご予約のお客さまを優先させていただいております。
お待たせしないために、ご来店の前にご都合の良い日時のご予約をお勧めいたします。