「難聴による認知症を防ぐには補聴器が有効!」

みなさん、こんにちは。

神戸・明石の補聴器専門店須磨補聴器センター店長の「のごみん」です。

 

先日、NHK「ガッテン!」で“認知症を防ぐカギ!あなたの「聴力」総チェック!”が放送されました。その際、「難聴と認知症の関係」、「聴力と脳を守るための補聴器の有効性」紹介されましたのでご紹介します。

 


  ● 難聴が認知症の原因に!?

  ● 自分の聞こえは大丈夫なのか?早期発見のチェックポイント

  ● 聴力と脳を守るために!


 

今年の7月に権威ある医学誌で、「認知症の最大の要因」と発表されたのが「聴力」だそうです。聴力は、聞くことにより「脳で相手の話を予測したり、しゃべる内容を考えたり」など、脳の広い範囲に影響を与えます。

 

そのため、ひとたび問題が出ると「脳が萎縮」しやすいことが明らかになってきたのです。

 

 

 難聴が認知症の原因に!? 

 

近年、「難聴と認知症」に関する報告が多数発表され世界中で注目を集めています。「難聴を放置すると認知症を発症する確率が上がってしまう」というのです。

 

難聴を放置すると、会話が億劫になり人とのコミュニケーションを避けるようになることや、耳から入る音の情報が少なくなることなどから、脳が萎縮しやすくなると指摘されています。

 

難聴は、自分では気づきづらい上に、「多少聞こえづらくても聞き返せば大丈夫」などと軽く捉えられがちですが、放置することのリスクが明らかになってきました。

 

 

 自分の聞こえは大丈夫なのか?

早期発見のチェックポイント 

 

● ふいに声をかけられると聞き取りづらい

 

● 名前(加藤と佐藤など)をよく聞き間違える

 

● 車の音がしてもどこから来るかわからない

 

● 小声は聞き取りづらいが大声は異常に響く

 

ぜひ、自分に当てはめてチェックしてみて下さい。

 

 

 聴力と脳を守るために! 

 

「有酸素運動」などで普段から血行をよくすることは、動脈硬化を予防し、耳を健康に保つために重要と考えられています。

 

そして、「補聴器も有効」だそうです。実は補聴器は、集音器のようなただ音量を上げる装置ではなく、「高い音が聞こえにくい人の場合は高い音だけ、低い音が聞こえない人の場合は低い音だけを補助する」使う人の聴力に合わせて調整ができる大変すぐれた装置なのです。

 

認知症発症のリスクを防ぎ快適で楽しい生活を送るためにも、「難聴は放置せず補聴器の早期装用」をおすすめ致します。

 

補聴器のことなら、須磨補聴器センターへ気軽にご相談下さい。

 

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更に詳しい内容を知りたい方は、明日12月9日(土)午前0時10分に再放送がありますのでお見逃しなく!

「ガッテン!」のホームページは、こちら

 

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