補聴器の進化と未来

みなさん、こんにちは。

神戸・明石の補聴器専門店 須磨補聴器センター店長の

「のごみん」です。

 

今日は、「補聴器の進化と未来」について少し考えてみました。

 

年々、補聴器のワイヤレス技術の進化は目覚しく、調整時の「補聴器と調整用コンピューターのワイヤレス化」、そして中継器を介して「補聴器とTV」、「補聴器と携帯電話・スマートフォンなど」がワイヤレスで繋がり、「補聴器で直接TVの音や電話の声を聞くことができる」などは、

各メーカー出来て当たり前のようになってきています。

 

最近では、中継器なしで「補聴器とiPhoneを直接接続」できる機種が増えてきており、専用のアプリを使うことによりiPhoneをリモコン代わりにして「音量調節やプログラム変更」、「電池残量の通知、補聴器を探す」など補聴器は益々便利に進化してきました。

 

次に、補聴器の未来を考えてみますと「補聴器がインターネットと繋がり」、補聴器を使用した生活がさらに便利になることが考えられます。

 

これは、すでに「IFTTT(イフト)という数あるWebサービスを連結させて、相互に情報のやり取りを可能にするサービス」に対応した補聴器が

出てきており、遠い未来のことではありません。

 

それは、オーティコン補聴器「Opn(オープン)」という機種です。

このOpn(オープン)は、「インターネット接続ができる世界初の補聴器」です、インターネットに繋がることにより、例えばEメールを受信したら補聴器にお知らせが届く、自宅のセキュリティシステムのオン・オフ時に補聴器で通知を受けるといったことが可能になります。

ただ、残念ながらこのサービスに対応した家電などが日本ではまだまだ

普及しておらず、補聴器で「IFTTT(イフト)」を利用しているというのは

まだ聞いたことがありません。

 

ですが、きっと近い未来には補聴器を使って電化製品のオン・オフはもちろん、エアコンの操作、テレビの音量やチャンネル切替などを音声で操作でき、補聴器を使ってネットで商品を購入するなんてこともできるようになるのではないでしょうか?

 

そうなると、補聴器を使った生活が格段に便利になりそうですね。

オーティコン補聴器「Opnオープン」の詳しい説明は→こちら

 

須磨補聴器センターでは、取扱いメーカー(フォナックシーメンス

ワイデックスオーティコンGNリサウンドリオネット

コルチトーン、ソニックイノベーション、バーナフォンパナソニックスターキーベルトーンユニトロン、コセルギ、レクストン)の

新製品・最新情報が入り次第お知らせいたします。

 

 

 

 

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